MOS試験の対策を2013 FOM出版のテキストで行っても合格できる(2016,2019も合格)

MOS試験の対策を2013 FOM出版のテキストで行っても合格できる(2016,2019も合格)
 
結論から言うと、MOS(Microsoft Office Specialist)試験は、FOM出版の「よくわかる Excel 2013」で勉強しても、Excel 2013はもちろん、Excel 2016、Excel 2019&365も合格できます。
結果的には、PowerPointとAccessも合格できたため、他のWord等についても同様だと思います。
  1. Excel(エクセル)= 表計算アプリ
  2. Word(ワード)= 文書作成アプリ
  3. PowerPoint(パワーポイント)= プレゼン資料作成アプリ
  4. Access(アクセス)= データベース
  5. Outlook(アウトルック) = メール

というわけで、前回ご提案させて頂きました、中古のテキスト購入でも十分合格できることが証明できました。

ただし、テスト問題が動かないことがあるといった注意点もありましたので、下記の記事も参考にして頂ければと思います。

 

結果

Excelは2013は満点、2016,2019は1問ミスしたようですが、何を間違ったか分かりませんでした。

PowerPointは2013,2019は満点、2013は1問ミス。

Accessは2013はそれなりの点数ですが、2016は日本語の意味とかどっちつかずの問題も多く焦った結果800点台に・・・。

全てのシリーズで2016から問題形式が変更となり、問題の内容も2013では明確な指示があったのに、2016から指示内容にあいまいな箇所があり、難易度が高くなったような気がします。
関数を使う問題も2013では「SUM関数を使って」といった関数自体が問題に記載してあったが、2016からは「売上の合計を求めよ」といった形で、関数自体の指示がなくなりました。

勉強方法

勉強方法はいたって普通ですが、テキスト内容に沿って、実際のExcelやPowerPointを使って関数や表といった機能の使い方を覚える感じですね。
テキスト本文の横に書いてある、「Point!」のところもしっかり覚えた方がベターだと思います。

ただ、実際の仕事で使わないような機能や関数もあるので、何度か使って、自分なりにこういう用途なら使えるな。とかを見出していかないと中々覚えるのは大変だと思います。

2016,2019合格のために

ただ合格するだけなら、2013のテキストだけで問題ありませんが、高得点を取りたいなら、各バージョンでの新機能や試験範囲も抑えた方が良いです。

PowerPoint 2016、2019合格のためにはズーム機能の使い方を覚えた方がよいでしょう。
また、3Dモデルの挿入や、アニメーション、3Dモデルビューの変更方法も覚えた方がいいかも。
描画ツールも感覚で覚えれると思うが一応覚える。

Excelに関しても、3Dモデルはあるけど多分出ない。
CONCAT()、TEXT JOIN()といった関数が追加されている。CONCATENATEから名前が変わっただけだと思ってOK。
IF関数を使った条件によって、表示する文言を変更する方法も覚える。
あと、代替テキストの設定箇所が変わっているかも。まぁ感覚でいけると思うけど。テキストのインポートらへんも2013からはちょっと変わってるけどまぁほぼ同じ。

Accessはネット情報、試験範囲を見たところほぼほぼ同じだったので、日本語に惑わされないようにすればOK。

まぁそもそもAccess自体仕事で使うことがないから、私自身のスキルレベルが低いっていう話もあったが・・・。

まとめ

まぁなんだかんだ言っても、合格するだけなら、2013用テキストをしっかりと身につけておけば大丈夫だと思います。

ただ、2016や2019シリーズでは新機能や変更点、追加関数(逆になくなった関数もある)を使う場合もあるので、分からなかったら飛ばして最後にもう一度確認するなど、冷静な対応をしましょう。

それでもやっぱり不安な方は、各アプリケーションの最新版テキストを購入してね!最近Access 2019/365の対策本も新発売!